ホストゲーム会場における聴覚障がい者向けサービス実施のお知らせ
2025.12.05
いつもブラックラムズ東京を応援いただきありがとうございます。
この度NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26 ホストゲーム会場にて、聴覚障がい者向けサービスを実施することが決定いたしました。株式会社リコーが開発した聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe -ペコ-」を導入し、スタジアムMCの音声をリアルタイムで文字化して、専用サイトを通じてタブレットやスマートフォンに表示します。
本取り組みは、2023-24シーズンに始まり今回で3シーズン目を迎え、聴覚障がい者の方のみならず多くの方から反響をいただいています。2025年11月には日本で初めてデフリンピックが開催され、三竹康太選手が「東京2025デフリンピック キャラバンカー 歓迎セレモニー」に参加するなど、聴覚障害者の方々との活動を広げています。
引き続きブラックラムズ東京では、「誰もが楽しめるラグビー観戦環境」を目指してまいります。
聴覚障がい者向けサービス 概要
【対象】
NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26 ホストゲーム会場
※会場によっては実施しない可能性があります。あらかじめご了承ください。
【実施方法】
聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス「Pekoe」によるスタジアムMCの声のテキスト配信(ブラックラムズ東京ホストゲーム専用配信URLから)
「Pekoe」について
株式会社リコーのアクセラレータープログラム「TRIBUS」から生まれた、聴覚障がい者向けコミュニケーションサービス。
専用アプリをダウンロードし、記録開始を実行するだけで文字化することが可能。共有URLを発行すれば、複数人でPekoeを利用することができる。表示されたテキストに間違いがあっても、リアルタイムで修正が可能。
・「Pekoe」公式サイト https://pekoe.ricoh/
・「TRIBUS」公式サイト https://accelerator.ricoh/
「Pekoe」の利用方法
2025-26シーズン ブラックラムズ東京専用URL もしくは画像内2次元コードからアクセス可能です。
「Pekoe」の仕組み
これまでの取り組み
・ブラックラムズ東京といっしょに手話をやってみよう!【世田谷区×ブラックラムズ東京 手話言語条例PR動画】
・リコーブラックラムズ東京が聴覚障がい者向けサービスを試合会場で導入。デフスポーツ体験も実施。
・【ユニバーサルデー開催記録】誰もが楽しめるラグビー観戦環境を目指して | Ramsビハインド】
・ 【Ramsビハインド】NPO法人世田谷区聴覚障害者協会創立70周年式典に参加!
・敬老の日に、聴覚障害高齢者の方を対象とした健康運動講座を行いました。
・東京2025デフリンピック キャラバンカー 歓迎セレモニーに三竹康太選手が参加しました