放課後ラグビープログラム Vol.8
2014.12.02
第8回目は「座学とラインアタック」
雨が降る中、第8回放課後ラグビーを開催しました。この日は気温も低く、雨も本降り。よってグラウンドでの練習は1時間に短縮し、グラウンド練習の前に「ラグビーの原則」、「ラグビーのバリュー」などについて座学を行ないました。その後グラウンドに出た生徒たちは、雨や寒さを忘れて、湯気を出しながら練習に励んでいました。
練習の大きなテーマは「ラインアタック」。「ラインアタック」する際は、攻撃の人数が多い「オーバーラップ」ができている時と、防御側の人数が多い か、または同じ人数の「ノーオーバーラップ」の時と、大きく考えると2種類の状況があります。第7回までは2対1や3対2など攻撃側が「オーバーラップ」している状況の練習をしてきたので、今回は「ノーオーバーラップ」について練習しました。 どんな状況であれ、攻撃側が達成したいことはゲインラインを越えて「前進」することです。攻撃側が「オーバーラップ」している時は、当然ながら攻撃側が有利ですからゲインラインを越え行くことは難しいことではありません。ただ「ノーオーバーラップ」の時は、個々のランニングスキルや、仲間との協力など、攻撃の工夫が必要になります。この日は、その工夫の中の一つとして「ペネトレート」というプレーについて練習しました。「ペネトレート」とは、ボールキャリアの側にいるプレーヤーが相手の防御のギャップに走り込むプレーです。
最後のゲームでは、今までのゲームよりも、「ノーオーバーラップ」の際に、攻撃側から意図的にスピードをつけてギャップに「ペネトレート」するプレーが随所に見られました。
あと4回のレッスン、天候に恵まれるとことを願うばかりです。
参加指導者
メインコーチ | アシスタントコーチ |
川合 レオ | 田沼 広之 |
サポート | サポート |
森谷 和博 | 大山 大地 |