『オンライン夢授業』東大和第五中学校ラグビー部 実施レポート
2021.03.19
3/11(木)にSH米村選手が東大和第五中学校ラグビー部員に向けて「オンライン夢授業」を実施しました。
東大和第五中学校ラグビー部とブラックラムズは、株式会社リコーの販売会社であるリコージャパン株式会社と東京都東大和市が地域創生に係る包括連携協定を締結した2018年に、タイミングを同じくして同中学校にラグビー部が創部されたことがきっかけで、交流が始まりました。
部員の皆さんは交流開始からずっとブラックラムズを応援してくれており、2018年9月に秩父宮ラグビー場で行われたキヤノン戦、そして2019年7月には同じく秩父宮ラグビー場で行われた神戸製鋼戦にブラックラムズのTシャツを着て応援に駆けつけてくれました。
今回、当時交流のきっかけとなった創部1年目の部員が3年生となって卒業を迎えるにあたり、このコロナ禍で練習、試合もまともに出来なかった辛い1年の最後に、何かしてあげる事はできないかとの相談を受け、オンラインでこれからの「夢」を一緒に考える授業を計画しました。
当日の様子
今回の主旨に賛同し参加してくれた米村選手には、小学生時代からブラックラムズへ入団するまでのラグビー人生について、そしてラグビーを通じて学んだこと、このコロナ禍で自分自身が苦労したことなどを話してもらいました。
米村選手も当然ながら、これまで直面した事の無い制限のある苦しい一年を振り返り、コロナ禍で思うような生活やラグビー活動が行えない中で自身が意識していた、”自分がコントロールできることを全力でやる”という、言葉の意味や大事さをラグビー部員に伝え、授業の最後には「どんな状況にあってもお互いがこれからも夢に向かって一生懸命努力していこう」と約束を交わしました。
学校側のサポートもあって、卒業を迎えた3年生全員が「夢」を書き込んだブラックラムズ色紙は、校内に飾られることになりました。
「サインボール」は2018年に学校へ寄贈したもの。
我々リコーブラックラムズは、今後もラグビー普及や社会貢献活動を通して、たくさんの子供たちの成長に寄与していきます。
参加選手
米村 龍二 |
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プロフィール |