第6弾:チャレンジ「オリエンテーリング」

Inside the RICOH BlackRams

2010.09.15

どこだ!ここは

 7月24日の深夜0時、選手たちがバスを降りたのは、ある山の登山口。実はここ、神奈川県西部の丹沢にある大山(1251.7m)の麓。行き先を明かされないままクラブハウスを発った選手たちは、カーテンを閉めたバスに揺られ、「闇」に放り出された(?)のです。目前の山へ登頂すること、砧へ戻ってくることだけを命じられ、「ここはどこ?」状態のまま、一同はともかく山道へ。

無事下山、お疲れ様でした!

 「1200mとはいえ、うっそうと木が茂っていて歩きにくい。富士山よりキツかったかも……」。そんな声も聞こえてきた登山を終え、再び登山口へ戻るとちょうど夜明け。周囲を歩き、ようやく現在地点を把握した選手は、電車などを使ってホームグラウンドの砧へと"帰還"。日々の練習では味わえない不安を、どう乗り越えるか? 不測の事態への対応力、つまり臨機応変に、瞬時に考え、決断し、また置かれている環境や状況に適応する力を鍛えるチャレンジでした。

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