【試合後コメント】10月18日(土) 「アサヒスーパードライ CHALLENGE MATCH 2025」 JAPAN XV vsオーストラリアA代表

2025.10.18

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2025年10月18日(土)にヨドコウ桜スタジアムで開催されたアサヒスーパードライ CHALLENGE MATCH 2025  JAPAN XV vs オーストラリアA代表に、山本秀選手(5番)、中楠一期選手(10番)、谷口祐一郎選手(17番)、伊藤耕太郎選手 (23番) が出場しました。

(参考)「アサヒスーパードライ CHALLENGE MATCH 2025」 JAPAN XV vsオーストラリアA代表 JAPAN XV試合登録メンバーのお知らせ

 

山本秀選手はLOとしてラインアウトを、中楠一期選手はSOとして試合をコントロール。前半22分にはオーストラリアAの26点を追う中、15番・矢崎由高選手(早稲田大学)がトライを決めると、中楠選手のコンバージョンキックも成功。最終的には、この7点がJAPAN XVの全スコアとなりました。

7-33で前半を終えると、後半9分には中楠選手が小村真也選手(トヨタV)と、後半10分には山本選手が伊藤鐘平選手 (BL東京)と交替。伊藤耕太郎選手は後半16分にハラトア・ヴァイレア選手(S東京ベイ)と交替し、左WTBでプレー。後半24分には古畑翔選手(埼玉WK)に代わって谷口祐一郎選手も出場。

後半はオーストラリアAのレッドカードとイエローカードで数的優位を得ながらも、ワラビーズやスーパーラグビーで活躍する経験豊富な選手たち相手に追加スコアをできず、7-71で試合終了となりました。

 

【試合結果】JAPAN XV 7 vs. 71 オーストラリアA代表(詳細はこちら

 

この後、10月24日(金)に香港にてJAPAN XV vs ホンコン・チャイナ代表、10月25日(土)に国立競技場で日本代表 vs. オーストラリア代表と試合が続きます。

 

選手インタビュー

山本秀選手

- LOとして先発出場、今日の感想を。

今日の試合ではリーダーグループに入れてもらい、ラインアウトリーダーを任されていました。ただ、前半あまりうまくラインアウトをコントロールできなくて責任を感じています。試合後にもエディーさんと話をして、次回に向けた課題として改善していきたいと思います

今やろうとしている超速ラグビーのアタックは、ラインアウトなどのセットプレーから始まるので、そこのテンポをコントロールするのが今日の僕の役目だった。相手にあわせ過ぎずに、例えば自分たちが先にラインアウトを始めるなど工夫してもよかった。

ただ、ここで落ち込むのではなく学びの多い試合だったので、また次に向けていい準備ができるようにしたいと思います。

 

中楠一期選手

- 今日は10番で先発出場、率直な感想を。

すごくいい経験になりました。ただ、経験するためではなく勝つためにやっているので。最初の時間帯は自分たちのやろうとしていることがしっかりできて良かったと思います。

- 相手は10番 ベン・ドナルドソン選手など、経験豊富な選手も多かった。

難しいことも多かったけど、なるべくナチュラルにプレーしようと心がけた。みんなのことを尊重しながら声かけもしながらできたかなと思う。

- 来週にはワラビーズとの試合が待っているが。

まずはチーム内の競争に勝って、試合に出て勝つために、毎日必死に頑張ること。あとは、試合に出るチャンスがあったらティア1のチームとの戦うという素晴らしい経験ができるので、頑張っていきたと思います。

 

伊藤耕太郎選手

- 今日は11番WTBのハラトア・ヴァイレア選手との交替だったが。

全く練習していなかったポジションで急遽出場することになったので、とにかく頑張ろう、エフォートを見せようと思ってプレーした。

- 後半、相手BKが2人少ない状況でも得点チャンスをつくれなかった。

もう少し外に回したり、FWに要求するようなプレーがあってもよかったのかなと思う。

- 来週のJAPAN XVの試合、ワラビーズ戦に向けた意気込みを。

10番でも15番でも複数ポジションでできることをしっかりアピールしていきたい。

 

谷口祐一郎選手

- 10月11日(土)のリーグワンライジングに出場した後の追加招集だったが、JAPAN XVデビューの感想を。

追加招集ではあったが、チャンスがめぐってきたと捉えて、結構気合いを入れて挑みました。プレータイムはちょっと短かったけど、チャレンジャーという心境で自分が出せるものはしっかり出せたと思う。

- 相手のFWもスーパーラグビーやワラビーズでやっている選手も多いが、対戦した感触は。

スクラムは結構戦えたかなという感触。ただ、スクラムは個人の力だけで戦えるものではなく、組織力が大事。JAPAN XVはまだ集まって間もないチームなので、これからもっと良くなると思う。「やれる」という良い感触があったので、満足せずにまだまだ練習していきたいと思います。やっぱり準備期間はラグビーにとってめちゃくちゃ重要なので。今週JAPAN XVはすごくいい練習ができて手ごたえがあったんで、ここから一週間頑張ってチームワークを高めていきたい。

全体的には、フィジカルがやっぱり強くてスピードもあるなという印象。特にリアクションの部分で、相手がパッと一気に動き出して、リアクションに負けた部分はあったかなと思います。スピードに乗ってくるとどんどん止められなくなってしまった。

- JAPAN XVももう1試合、ワラビーズ戦に向けてもチャレンジできる状況。アピールしたい点は?

ブレイクダウンでひとつ自分のところでミスをしてしまったので、そういったところをしっかり修正したい。あとは「安定するスクラム」を組めるようにアピールしていきたいと思います。

- 18番は天理大学でもスクラムを組んでいた小鍜治選手(BL東京)でした。

社会人になってから同じチームで一緒にスクラム組むのは初めてだったので嬉しかったです。

 

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