【試合後コメント】5月24日(土) JAPAN XV vs. ニュージーランド学生代表(NZU)

2025.05.24

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2025年5月24日(土)に大分スポーツ公園クラサスサッカー・ラグビー場Aコートで開催されたJAPAN XV対ニュージーランド学生代表 (NZU) に、津村大志選手、大山祥平選手、山本嶺二郎選手、PJ・ラトゥ選手、伊藤耕太郎選手、山本秀選手の6名が出場しました。

(参考)JAPAN XV ニュージーランド学生代表(NZU)戦(5/24) 試合登録メンバーのお知らせ

 

5月20日(火)におこわなれた第1戦では、中楠一期選手、メイン平選手、李淳弘選手、津村大志選手、大山祥平選手の5名が出場し、78-28でJAPAN XVが快勝。中楠一期選手は1T7G、メイン平選手も2T2Gと勝利に貢献しました。

第2戦となった5月24日(土)も、伊藤耕太郎選手が2本のPGを決めて、30-21で勝利をおさめました。

この後、5月31日(土) にはホンコン・チャイナと戦います。

 

選手インタビュー

津村大志選手(PR)

今までとは違う環境で、違うチームメイトと一緒にできることをすごく新鮮に感じています。

僕たちのシーズンは終わってしまいましたが、こうやってJAPAN XVで試合できることがとても嬉しいです。JAPAN XVに選ばれているということは、日本代表の一歩手前まで来ているということなので、しっかりこの合宿で自分をアピールしてもっと上にいけるように頑張りたいです。

自分の強みはスクラムとボールキャリーなので、今後もいいところでチームに勢いを与えるプレーをしていきたいです。

 

大山祥平選手(PR)

JAPAN XVの練習はすごいタフです。リーグが終わった後というのもありますが、エディーさん(エディー・ジョーンズHC)の練習がタフで、いろんな意味できつい状態の中での試合でしたが、まずは2試合出場できたことが嬉しいです。その試合の中でも、自分の強みであるスクラムの部分で少しはアピールできたかなと思うので、自分の中では大きな収穫になりました。

- 具体的にはどのあたりがタフだと感じますか?

練習内容もですが、JAPAN XVはテストマッチに出るメンバーを選ぶためにの合宿なので、すごく高いレベルが求められています。走る量もリーグワンよりもう一段階上げないといけないし、コンタクトレベルもまた一段階上げないといけない。そういう意味ですごくタフ。

- 今後、テストマッチに出るメンバーに残るためには。

この2試合でスクラムとかセットプレーはいいと言われるところもあったので、フィールドプレーを良くしていきたい。素早く立ち上がることを代表では「一気」と呼んでいますが(「一気に立ち上がる」に由来)、その立ち上がる速さやボールキャリーの部分。ボールキャリーは止まらずに「ミサイルの弾丸みたいに突き抜けろ」と言われています。そういうフィールドプレーをアピールしていきたいなと思います。

 

山本嶺二郎選手(LO)

まずはJAPAN XVの合宿に呼ばれて本当に嬉しいです。タフな練習が始まって一週間で試合で、今日は天候が悪かったのもありミスも多くてなかなかうまくいかない試合でしたが、しっかりハードワークできていい経験になりました。

まだホンコン・チャイナ戦があるので、一週間しっかりハードな練習を乗り越えて、成長に繋げられるように頑張りたいと思います。

 

PJ・ラトゥ選手(CTB)

JAPAN XVの合宿に参加して試合に出れることを本当に感謝しています。

今日は80分出場でしたが、JAPAN XVはすぐ起きて次の仕事を探す「一気」が大事なので、そこをもっとできるように改善していきたい。自分の強みはボールキャリーなので、もっとキャリーを頑張って日本代表に選ばれるために頑張ります。

 

伊藤耕太郎選手(SO/FB)

今日80分試合に出れたことはよかったが15番(FB)だったので、もっとアピールして次は10番(SO)でも出れるように頑張りたい。ランやスペースを見ていることは評価してもらっているので、丁寧にラストパスをつなぐとか、小さいところもしっかり改善していきたいと思います。

次に向けて、まずはしっかりトレーニングをハードに。試合に出れた時に、いいパフォーマンスが出せるような一週間にしていきたいと思います。

 

山本秀選手(FL)

貴重な機会をいただいたこと本当に感謝しています。リーグワンの他のチームの選手や、大学生のすごい選手と一緒にプレーできるのは、自分のラグビー人生においてもすごくいい経験になると思うし、その中で今日メンバーに選ばれて試合に出れたことは自分の自信につながりました。

- ブラックラムズ東京からもたくさんの選手が招集されたが。

チームメイトがいることは心強い面もありますが、いろんな選手とコミュニケーションとっています。他のチームの状態を聞いたり、ラグビー以外の話をしたり、みんなといい時間を過ごしています。

- 今後に向けた意気込みを。

しっかり1日1日大事に、毎回の練習でしっかりハードワークして、またメンバーに選ばれるように頑張ります。

 

中楠一期選手(SO)

- 合宿に参加してすぐの第1戦では、先発10番でゲームキャプテンを務めた。

去年の秋のジャパンにも参加していて、そこからコンセプトに大きな変更はなかったので、それを思い出しながら順応しました。そういう意味では僕が一番わかっている立場だったので、コンセプトをしっかりチームに対して落とし込もうと思いました。でも集まってすぐのチームでいろいろできるとは思っていないので、みんなのセンスみたいなものを尊重しながらやりました。

- コンバージョンも久しぶりに蹴ったが。

キックティーを変えてみたので、いい感じだったかな。

- 今後に向けての意気込みを。

シンプルに、ちょっとでもうまくなりたい、という気持ちです。いろんなラグビーを経験していく中で、自分の引き出しが増えていったらいいなと思います。

 

メイン平選手(WTB/FB)

- 第1戦では80分フル出場でした。

初めての超速ラグビーで、すごい息が上がりました。「これが超速ラグビーか」というものを肌で感じることができて、すごくいい経験になりました。

走り続けることが求められていると思うので、そこをしっかりやって自分の強みを出していきたいと思います。

 

高本とむ選手(WTB)

合宿に参加してみて、求められている基準がすごく高いと感じています。リーグワンの環境とはまた違って、国を背負って戦う責任やその重さ、その中で試合に出る選手がどれだけハードワークしているかを知ることができました。

そういう場に自分が呼ばれているのは期待されているということだと思っています。体格の良さを生かしたボールキャリーをしてほしいと言われていますが、そのためには運動量も求められるので、そこを頑張っていきたいです。

 

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