2023-24シーズン終了のご挨拶

2024.06.11

いつもブラックラムズ東京を応援いただきありがとうございます。

NTT JAPAN RUGBY LEAGUNE ONE 2023-24シーズンをともに戦っていただいた皆さまへ、チームを代表して西辻勤GMと武井日向キャプテンよりご挨拶させていただきます。

今シーズンもリコーブラックラムズ東京への温かいご支援をいただきまして、誠にありがとうございました。

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2023-24での戦いは、私たちが目指した目標とは程遠い結果となりました。

決して納得ができない、長く苦しいシーズンではありましたが、それでも、ポジティブな面もたくさんありました。

多くの試合で、私たちが目指すプレースタイルを貫き、泥臭く、最後まで諦めずにハードワークできたことはそのひとつです。リーグ戦の8試合が10点差以内と接戦が続く中で、忍耐強く挑み続け、上位チームともまったく見劣りしないラグビーをお見せできたゲームもありました。

選手たちが最後までプライドを見せて戦ってくれたことを誇りに思います。

ファンベースも着実に拡大しています。

ホストゲームの総観客者数は前年比160％超、１試合平均7,511人と大きく伸長しました。

なかでも、ホストゲームとして開催させていただいたリーグ戦最終節には、16,951人の皆様にお集まりいただきました。

リーグワンがスタートしてわずか3年、ラグビーを愛する方々で埋め尽くされたスタンドは、まるで夢のようでした。

そのうえで、何かが足りない、そして、やはり勝たなければいけない、そう痛感させられたシーズンでした。

来シーズンに向けて、新しいブラックラムズ東京をお見せしなければいけません。

このチームには素晴らしい選手たちがいます。

彼らをいかに育成させられるか。ゼネラルマネージャーとして、ポテンシャルを信じて引き出すこと。その環境整備に全力で取り組みたいと考えています。

ブラックラムズ東京は人が集い、人が育つクラブで在りたいです。時間はかかるかもしれませんが、そこに向かっていくことが、チームビジョン“Be a Movement”として掲げてきた、想像を超え、新たな時代を創ることに繋がると信じています。

今シーズン、クラブを支えてくださったスポンサーの皆さま、各パートナーの皆さま、世田谷区・東京都の皆さま、応援してくださったすべてのブラックラムズファミリーの皆さまにクラブを代表してあらためて御礼申し上げます。これからも引き続き、皆さまに活力と感動をお届けできるよう、全力で取り組んでまいります。

来シーズンも、リコーブラックラムズ東京を何卒よろしくお願いいたします。

日頃からブラックラムズ東京の応援ありがとうございます。

今シーズンは入替戦を経験し、ディビジョン1には残留できたものの悔しいシーズンとなりました。そんな中でもいつも熱心に応援していただいたファンの皆さま、サポートしていただいた皆さまには本当に感謝しています。ありがとうございます。

ブラックラムズのラグビーを通して皆さまに活力と感動を与え、結果で恩返しするつもりでしたが、なかなかそのようなラグビーを見せることはできませんでした。

来季同じようなシーズンにならないよう選手・スタッフ全員がもう一度見つめ直し、この悔しさを晴らしたいと思います。

来シーズン、強くなったブラックラムズ東京をお見せし続け、ファミリーの皆さまと共に戦っていけたらと思います。今シーズン本当にありがとうございました。来シーズンも引き続きよろしくお願いします。

ブラックラムズ東京一同