【重要】本日、5月7日(土)NTTドコモレッドハリケーンズ大阪戦中止のお知らせ
2022.05.07
ジャパンラグビーリーグワンは、本日、5月7日(土)に秩父宮ラグビー場での開催を予定していた、NTTジャパンラグビーリーグワン2022ディビジョン1 第16節 ブラックラムズ東京 vs NTTドコモレッドハリケーンズ大阪の開催中止を決定しましたのでお知らせいたします。
5月2日のPCR検査によって、NTTドコモレッドハリケーンズ大阪(以下、RH大阪)に新型コロナウイルス感染症陽性者が確認されました。その後、RH大阪とジャパンラグビーリーグワンが連携し本件の対応を協議してまいりましたが、再検査で陰性が提示された当該者については、一旦、リーグが試合参加可能との判断をいたしました。しかしながら、協議プロセスにおいて、本判断の合理性について両チームの合意形成がなされない状況となりました。このような経緯を踏まえ、5月7日(土)の試合開催については回避すべきとのリーグ判断となりました。
新型コロナウイルス感染症の対応については、これまでリーグの新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン、公式戦実施要項に基づき、リーグとチームが連携し厳正かつ適切に実施してまいりました。今回の事案は新型コロナウイルス感染症の発生状況が多様化し、状況によって新たな対応が必要となる中、適切な判断がかなわなかったものであります。
ホストゲーム最終戦を心待ちにしてくださっていた皆さま、試合直前での大変残念なご連絡となってしまい申し訳ございません。心からお詫び申し上げます。
なお、本試合中止に伴う今後の対応については、近日中に改めて発表となります。
チケットの払い戻しについては、後日、リーグワン公式ウェブサイト(https://league-one.jp/)ならびに、この試合の主管クラブ、ブラックラムズ東京公式ウェブサイト(https://blackrams-tokyo.com/)にてご案内いたしますので、今しばらくお待ちください。
【参考】
「ジャパンラグビーリーグワン2022シーズン公式戦実施要項」
第47条〔試合の中止(試合開始前の停止)〕
(1)試合は、悪天候や地震等の天変地異、公的機関からの中止勧告、または公共交通機関の停止等(以下、総じて「不可抗力」という)、もしくはチームの責により中止となる場合がある。
(2)試合の中止および中止理由(不可抗力またはチームの責)は、以下各号の通り決定する。
①当該試合を開催するスタジアムの開場まで:
代表理事が、主管運営代表者との協議に基づき決定する。なお、新型コロナウイルス感染症に起因する場合は、専門家との協議を併せて実施する。
②前号の開場以降キックオフまで:
マッチコミッショナーが、主管運営代表者、マッチマネージャー、ベニューマネージャー、およびマッチオフィシャルとの協議に基づき決定する。なお、新型コロナウイルス感染症に起因する場合は、専門家との協議を併せて実施する。
(3)試合の中止理由が不可抗力の場合、以下各号の通りとする。
①延期が可能な場合:再試合とする。
②延期が不可能な場合:当該試合は開催されたものとみなし、双方のチームに勝ち点2点ずつを付与する。
(4)試合の中止理由がチームの責に帰す場合、当該試合は開催されたものとみなし、勝ち点の取扱いは以下各号の通りとする。
①一方のチームの責に帰す場合:その帰責性のあるチームに勝ち点は付与されず、対戦チームに5点を付与する。
②双方のチームの責めに帰す場合:双方のチームに勝ち点は付与されない。
(5)第3項における試合の延期可否は、代表理事が主管運営代表者との協議に基づき、後日決定する。
第57条〔試合エントリー〕
(1)出場チームは、各試合において、試合開始時刻の100分前(プレマッチミーティング開始20分前)までにJRLOが定める「メンバー提出用紙」に必要事項を記入し、JRLOに提出(以下「エントリー」という)しなければならない。
(2)各試合にエントリーできる者は規約第71条および第72条の定めに従い登録された選手およびチームスタッフに限られるものとする。
(3)選手のエントリー数は22名以上23名以内とする。チームスタッフのエントリー可能数の上限は9名とする。(JRLOが別途定める新型コロナウイルス感染症対応ガイドライン(以下「コロナガイドライン」という)に対応するための給水係1名を含む。)
(4)各試合にエントリーできる者は、以下各号に定める要件をいずれも満たす者に限られる。
①JRLOが別途定める新型コロナウイルス感染症に関する公式検査(以下「公式検査」という)のうち、エントリーする各試合に対して予め指定された検査(以下「指定公式検査」という。)において陰性判定を得ていること。
②エントリー時点で体温が37.5度未満であること。
③濃厚接触者の認定、入国制限地域からの入国等により、公的機関から自宅待機等の指示を受けている状態でないこと。
④コロナガイドラインにおける濃厚接触疑い基準に該当する状態でないこと。
⑤第60条に定めるスタジアムへの到着時刻までにスタジアムに到着できることが合理的に明らかであること。