リーグワン第3節 佐賀県にてホストゲーム初開催のお知らせ

2025.09.17

いつもブラックラムズ東京を応援いただきありがとうございます。

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26 第3節 三重ホンダヒート戦を駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市)で開催することが決まりましたのでお知らせします。ブラックラムズ東京にとって、佐賀県でのリーグワンホストゲーム初開催となります。

佐賀県はブラックラムズ東京の保有企業である株式会社リコーの創業者・市村清の生誕の地であり、ブラックラムズ東京にも縁のある場所です。トップリーグ2012-2013シーズンには、九州電力キューデンヴォルテクスとの試合もおこなわれました。

試合概要

NTT JAPAN RUGBY LEAGUE ONE 2025-26 第3節 ブラックラムズ東京 vs. 三重ホンダヒート

日時:2025年12月27日(土) キックオフ時間未定

場所:駅前不動産スタジアム(佐賀県鳥栖市京町812)

※チケットなどの詳細は別途ご案内します。

 

株式会社リコー 山下良則会長 コメント(ブラックラムズ東京エグゼクティブアドバイザー)

このたび、ブラックラムズ東京が佐賀県でホストゲームを開催することを大変嬉しく思います。

佐賀県はリコーをはじめとするリコー三愛グループ主要企業の創業者である市村清の故郷であり、市村は市村記念体育館(旧佐賀県体育館)の県への寄贈や佐賀県唯一の民間テレビ放送局であるサガテレビの創設に携わるなど、佐賀の地を大切にしてまいりました。

今回佐賀県で初めてホストゲームを開催できることは、私たちにとって大きな喜びであり、特別な意味を持っています。リコーは創業以来、“人に寄り添い、社会の役立つ企業でありたい”という市村の理念とともに歩んでまいりました。佐賀や九州の皆さまにラグビーを通じて活力と感動をお届けし、ともに熱い時間を共有できることを心から楽しみにしています。

当日はブラックラムズ東京らしいプレーをお見せできるよう、選手・スタッフ一丸となって全力を尽くします。私も激励のため現地を訪れる予定です。ぜひとも会場でのご声援をよろしくお願いします。

 

ブラックラムズ東京 西辻勤ゼネラルマネージャー コメント

ブラックラムズ東京が佐賀県でホストゲームを開催できることを大変嬉しく思います。九州・佐賀の地でラグビーの機運を高め、スポーツを通じて地域を盛り上げる一助となれば幸いです。

多くのブラックラムズファミリーの皆様にとっては遠方での試合となり心苦しく思いますが、皆様の応援なくして勝利をつかむことはできません。ぜひ心をひとつに、ともに戦ってください。

また、開催にあたりご尽力いただいた関係者の皆様、そして佐賀県ラグビー協会や鳥栖市の皆様のご協力に心より御礼申し上げます。

佐賀の地で、皆様にお会いできることを楽しみにしています。

 

佐賀県ラグビーフットボール協会 原田寿雄会長 コメント

このたび、NTTジャパンラグビー リーグワン ディビジョン1公式戦を佐賀県で開催されることを心より歓迎いたします。

佐賀県出身の市村清氏が創業された株式会社リコーのブラックラムズ東京主催ゲームとして行われることを感慨深く思うとともに、本県ラグビーの歴史に新たな一頁を刻むものと大きな期待を寄せています。

ひとりでも多くの皆さんに国内最高レベルの迫力のあるラグビーを体感して頂きたいと切に願います。

 

市村清について

1900年4月4日、佐賀県生まれ。1936年にリコーの前身となる理研感光紙株式会社を東京・銀座に設立。1968年に財団法人新技術開発財団(現在の公益財団法人市村清新技術財団)を設立。同財団では、市村清の意思を引き継ぎ、科学技術の分野で学術・産業の発展に貢献した個人・団体を表彰する「市村賞」を運営している。

故郷・佐賀県では、三養基郡みやき町の生家跡を「市村記念公園」として町に寄贈、みやき町立北茂安小学校に講堂を寄贈。また「将来を担う青少年の心身を健全に育成することこそが、国家や社会の発展の最大の基礎である。私が故郷に対して何らかの恩返しができるなら、ぜひ彼らの精神と肉体の練磨に役立つような道場にしたい」との想いから、私財を投じて市村記念体育館(旧佐賀県体育館)を寄贈。

佐賀県唯一の民間放送局「サガテレビ」開局にあたっては、地元の有志をともに奮闘し、1967年に政府から認可を得ると佐賀放送を設立し、初代会長に就任した。

(参考:リコー三愛グループ 三愛会HP https://www.san-ai-kai.jp/

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