【Review】第9節 vs.東芝ブレイブルーパス東京
2025.02.26
18点差を跳ね返し逆転。最終盤まで僅差で食らいついたが、わずかに1点及ばず
東京・秩父宮ラグビー場で開催されたリーグワン第9節。昨季王者の東芝ブレイブルーパス東京(BL東京)を迎えてのホストゲームは、前半に激しいアタックを浴び、28分の時点で8-26と18点差をつけられる苦しい展開となったが、そこから巻き返し後半15分に30-26と逆転。そこから最終盤までトライの奪い合いとなったが、44-45(前半18-26)で敗れた。
受けに回ってしまった試合の入りは、BKに走られ3つのトライを許すかたちに。しかし敵陣で得たスクラムから攻めWTBメイン平がトライ(21分)、さらにラインアウトからのデザインされたプレーでLOジョシュ・グッドヒューがトライを奪う(35分)。前半終了間際には、キックパスをキャッチしたFL松橋周平がトライを決め、18-26と点差を縮めて試合を折り返す。
後半はスクラムで優位にたち、繰り返し反則を奪ってチャンスをつくりだした。7分にスクラムで相手を後退させるとSH TJ・ペレナラが鋭く仕掛けてトライ。14分にはラインアウトから攻め、ペレナラが蹴った短いキックを後方から走り込んだCTB池田悠希が確保してトライ。4連続トライで試合を引っ繰り返す。
BL東京は王者の意地を見せ、16分と21分にワイドなアタックでトライを奪い再び30-38とリードしたが、BR東京も31分にPR津村大志のリーグワン初トライで37-38と迫る。34分に再びトライを奪われたが、37分にFBメイン平とWTBセミシ・トゥポウによる自陣からのランでトライを奪い返しまたも1点差に。しかしさらなる反撃はならず、王者からの勝利を逃した。
7点差以内の敗戦で得られるボーナスポイントは獲得。勝ち点は11となり、順位を11位から10位へ1つ上げた。プレーオフ圏内の6位・横浜キヤノンイーグルスとの勝ち点差は10となった。
「負けていい試合なんてひとつもないんで」
後半14分に逆転した後、そこからの25分間で昨季王者が見せてきた意地に正面から張り合う姿は、胸を熱くするものがあった。接戦、善戦では終わらせず、勝利を掴む。現状を打破するんだという意思を明確に示した。そして実際にスコアボードを動かし続けた。
「いいスピリットを見せてくれていました」
試合後のタンバイ・マットソンヘッドコーチはどこか清々しさを漂わせ、苦しい展開となっても折れずに戦い続けた選手たちへのリスペクトの言葉を重ねた。
「スピリットが高くないと、コーチが影響を与えるのは難しいと思うので」
勝つためのツールは用意する。だが、それを使って戦うのはあくまで選手。TJ・ペラナラという強烈なリーダーのもと、選手たちがいきいきと盤面を動かしていくようなこの日のラグビーは、マットソンHCらコーチ陣が目指すラグビーのイメージに近いものだったのではないか。
選手たちは、マットソンHCが称える“高いスピリット”を抱いていたがゆえに、悔しさをにじませる。FL松橋周平に自身が前半の終わりに奪ったトライのことなどを聞いていると「チームにとって自信になるところもあった」といったポジティブな言葉を連ねていたが、言葉を止めて挟んだ。
「やっぱり勝ちか負けかには大きな差がある。そこにこだわらないと最後は。負けていい試合なんてひとつもないんで。 やっぱり勝つために全てを出し切ることが大事」
WTB/FBメイン平も悔しさを隠さない。
「自分たちはディフェンスに誇りを持っていたんですけど、今日は本当に残念というか、『なんで抜かれるんやろう』みたいな場面も多かった。そこはマインドセットの部分の影響もあるのかなと」
アタック力のあるBL東京と戦うにあたり、チームはある程度の失点は想定しつつ、スコアされてもパニックにならず、粘り強く戦うイメージで試合に臨んでいたようだ。メインもその重要性は理解しながら、結果的に受け身になる時間が生じてしまったことを悔いた。
「自分たちはチャレンジャーなので、先手を打たないといけない」
「(次節は)テリトリーの管理とセットピースで優位に立ったほうが勝つ」
この悔しさは、おそらく勝利によってしか晴れない。次節(3月1日[土]12:00より秩父宮ラグビー場でビジターゲームとして開催)の相手、三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)とは印象に残る激しいゲームが続く。この2シーズンで4度戦い、2勝2敗と拮抗している。
「自分は80分、ラグビーで戦ってくるチームという印象。どこかのエリアが勝てれば勝てるという試合にはならないと思う。80分、どのエリアでも気を抜かないことが大切なのかなと思います」(PR西和磨)
「勝ったときはセットピースでのドミネートとテリトリーコントロールができていた。 負けたときはセットピースでドミネートされていてテリトリーのコントロールを許していた。だから、すごくシンプルなんです。テリトリーの管理とセットピースで優位に立ったほうが勝つ。それはわかっているし、自分たちはそこをしっかりやれることもわかっているので、ポジティブかなと思います」(FLマイケル・ストーバーグ)
現在9位の相模原DBとの勝ち点差は3。どのようなかたちでも勝利すれば順位は入れ替わる。プレーオフ圏内を目指していくためには、共に絶対負けられないゲームだ。今回も一瞬でもスイッチをオフすればまたたく間に押しきられる腕相撲のような我慢比べとなることが予想される。“ファーストパンチ”をしっかり打ち込み、苦しい時間を耐え、勝負どころで仕留めきる。そんなラグビーに期待したい。
「HENNGE MATH DAY」として開催。試合終了後には特別表彰も
この試合はHENNGE株式会社の協賛による「HENNGE MATH DAY」として開催した。試合終了後には、HENNGE株式会社より、この試合でチームに貢献したTJ・ペレナラ選手に「Most Challenger Player」を贈呈した。
監督・選手コメント
タンバイ・マットソンHC
今日、このチームが見せてくれたパフォーマンスを誇りに思います。もちろん勝ちたかったので悔しさはありますが、ああいうスタートを切ったあと、早い時間帯にケガが続いてしまったにもかかわらず、しっかりとファイトし続けてくれて、ハーフタイムを挟んでからも、いいスピリットを見せてくれていました。ただ、振り返る必要もある。40点以上を獲りましたが、45点を獲られているので。そこはしっかりと見ないといけないかなと思います。
SH TJ・ペレナラゲームキャプテン
コーチと同じですかね。すごくタフなシチュエーションでしたが、しっかりファイトバックしてくれたチームを、本当に誇りに思います。早い時間帯にラインブレイクされたり、ポイントを獲られたりしているんですけど、その後しっかり集まって戦い続けられたし、あと少しで勝てるっていうところまで持っていけたんで。ただ、45点を獲られてはいけないかなと思います。やっぱり試合に勝つのは難しくなる。ただ、ポジティブな点はたくさんあります。特にダークプレイス、ちょっときついことも続いたんですけど、それでもしっかりと戦い抜いたっていうところはよかったかなと思います。
質疑応答
—1点差を追いかける状況での最後のプレー。(ボールを失えば)ボーナスポイントを失う可能性もある中で迷いなく攻めた
TJ・ペレナラ:試合に勝ちたかったので。スコアできるポジションに自分たちを持っていけば、相手も勝ちたいはずなので、ターンオーバーしたときにはキックアウトするかなと。(BR東京に)ボーナスポイント与えないことよりも、勝つことにフォーカスしてくると思っていました。
— スクラムハーフが80分間プレーするケースは、今はあまりないが
TJ・ペレナラ:僕は毎週80分できる、そのためのコンディションをキープできているというプライドを持っているので。やっぱり9番としてはそういう中でしっかりやることが大事かなと思いますし、ラグビーをやるのもすごく好きなので、長く出られるならそれはうれしいです。
マットソンHC:昔ながらのハーフバックとしてやってもらえることはありがたい。彼はリカバリーのために(試合翌日の)日曜日も10キロ走るくらいのとてもエンジンの大きな選手。それに負けず嫌いなので、外したら抗議されるんじゃないかな。
— ベンチにはSH山本昌太も
マットソンHC:そうですね。残り20分くらいになったとき、コンディションチェックはしました。それは(今日に限らず)必ずしています。
— 後半、スクラムでプレッシャーをかけるなどしてチャンスをつくった。後半のプッシュは意図していたか
マットソンHC:特別そういうわけではないんですが、FWコーチのカール・ホフトはいいスクラムコーチでもあるので、そこのインパクトはいつも考えてくれています。PRパディー・ライアンが入って、もちろん彼だけではないですが、スクラムチャンスを生み出すことができて、そこからスコアに繋がったかとは思います。BL東京についてのディスカッションで重要だと話していたのはセットピースでしたが、そこはすごく機能していたと思います。
— 大内真がHOを2試合連続で務めた
マットソンHC:どんどんよくなっていると思います。ゲームコンディション、ゲームに慣れるといったところ、周りのメンバーとのコンビネーションなどは出場を積み重ねるにつれてよくなっていくと思うので。そこも影響あるかな。
— スコアのイメージは
マットソンHC:30 点台のイメージ。東芝はやっぱりいいアタッキングチームなので、スコアされるとは思っていたんですけど、4〜5トライずつの勝負かなという予想でした。合計で90点を超えるゲームになるとは思っていませんでした。ファンにとってはよかったのかな。ディフェンスコーチにとってはよくないことだけど。
— 2試合続けて7トライ。今日は全て異なる選手のトライだった。アタックの手応えは
TJ・ペレナラ:バラエティ豊富でいいかなと思います。ゲームシェイプというのを理解しだして、セットピースのところのコーチングもすごくよくて、スペシャルと呼ぶべきプレーからもスコアできて。ビデオを見てチームの傾向をチェックして、それをゲームに繋げる。それがよくなっている。あとはオフェンスシェイプを信じる姿勢などもよくなっているのかなと。
— 最大で18点差がついた。巻き返せた要因は
マットソンHC:いい質問ですよね。答えるのは簡単ではないのですが。チームのリーダーたちがしっかりと(問題を)解決してくれたのかな? 相手は今のチャンピオン。すごいプレッシャーをかけられることはわかっていました。その中で、絶対に諦めないで戦おうという話もしつづけてきました。ハーフタイムにロッカールームに集まったとき、選手たちはすごくよくトークしていて、コミュニケーションが取れていた。スピリットも高かった。そこが重要なのかなと思います。やっぱりその気持ち、スピリットが高くないと、コーチが影響を与えるのは難しいと思うので。
— 以前、「8点差で負けるようなゲームを、4点差で勝つようなゲームに」という言葉もあったが、1点差まできた。あと5点をどう縮めるか
TJ・ペレナラ:これだけの失点があってはいけないかなと思います。それが答えだと思います。(これだけ失点すると)やはりラグビーゲームに勝つのは難しくなる。もちろん、相手はアタックが強いチームで、(相手10番の)リッチー・モウンガはトップ1、2といっていいオフェンシブプレーヤーですし、周りの選手もオフェンスがすごく強いというのはありますが。でも、自分たちも点は獲れることを証明できたと思います。自分たちのシステムを信じているので、あとは失点数っていうところ。あれだけ獲られてはいけないと。 試合の最後のほうはお互い疲れも出ていたので許容すべきなのかもしれません。システムがどうとかでもないので。でも最初のほうの時間帯に3トライぐらい獲られましたよね。僕としてはあれはOKじゃないです。
PR 西和磨
敗戦しているので悔しい気持ちは大きいですけど、その中で自分たちのスタンダードというのが見えた部分もあったので、次に繋がる試合になったのかなとは思います。
— よかったのはセットプレーなど
そうですね。僕自身のことで言えばやっぱセットプレー。ここ数試合は自分自身あまりうまくいっていない部分が多かったので。スクラムを安定させてBKにしっかり球を出せるようにというところを意識したのですが、そこはできた部分ではあると思う。
— 特に後半、かなりプレッシャーをかけた
そうですね。前半からフィーリングはすごくよくて。ただ、その中でペナルティのリスクなども考えながらプランを立てていて。後半にパディーが入ってきたタイミングでいこう(押そう)と。今日の試合に勝つにはセットプレーの安定が絶対不可欠だと話していましたが、そこについてはできたのかなと。
— ラインアウトも修正が進みかなり安定した
練習の中で、ラインアウトにしろ、スクラムにしろ、たくさん話し合って。細部までこだわることを意識した1週間になったのかなと。練習ではノンメンバーのプレーヤーがすごいプレッシャーをかけてくれているので、ゲームライクに近い練習ができているのかなっていうのもあります。
— 規律面もコントロールできたのでは
レフリングに対しての反応とか、レフリーにアジャストするというところは結構数試合よくない部分ではあると思うので、そこをクリアにしていくっていうのは大切なのかなと思います。オフサイドなどはかなり意識していると思います。
— 次節は三菱重工相模原ダイナボアーズ(相模原DB)戦
自分は80分、ラグビーで戦ってくるチームという印象。どこかのエリアが勝てれば勝てるという試合にはならないと思う。80分、どのエリアでも気を抜かないことが大切なのかなと思います。僕の仕事としてはまず、セットピースでプレッシャーをかけ続けることになってくるかと。
FL 松橋周平
結果にはチーム全員がっかりしていて、勝てていた試合だったなっていうのもありますし、少しコントロールできていないところもあったので。フラストレーションが溜まるところもあるんですけど、それにしてもスコアをだいぶ獲られてしまっていたので、自分たちのやるべきことにもっとフォーカスして来週はしっかりシャットダウンしていきたいなと思います。とはいえ、前半の最初のほうはうまくいっていなかったんですけど、あきらめることなく勝負しにいって勝つチャンスをしっかり取りにいっていたので。前半の終わり方もすごくよかったですしね。みんな自信にはなっているんじゃないですか?
— もうちょっといけたなっていうのはディフェンス
そうですね。相手のいいランナーに対してプレッシャーをかけられなかった。
— ディフェンスでの対応を少し変え、その裏をかかれたような面も
相手もしっかり幅を持ってアタックしてきて、相手の10番がどこに隙があるかっていうのを常に把握していたので、かなりうまいことやられたなっていうのはあります。もうちょっと幅を。しっかり修正したいです。
— アタックは2試合連続で7トライ
いろいろなトライを獲れるようになってきたので、そこは自信にしていいと思います。でも、悔やまれますね。やっぱり勝ちか負けかには大きな差がある。そこにこだわらないと最後は。負けていい試合なんてひとつもないんで。 やっぱり勝つために全てを出し切ることが大事ですね。
— 前半の終わり、TJからのキックパスを左サイドでもらってのトライは素晴らしかった
いえ、まだまだ頑張らないと。ただあれは大きかったですよね。あそこで点差を縮めることができ、まだいけるぞとなったとは思う。予測していて、ずっとTJには手を上げてアイコンタクトを送っていました。彼は視野が広いし左利きというのが頭に入っていたので、チャンスになるなと。
— TJのプレーをイメージした個々のアクションが増えている
彼はラグビーを楽しんでいるので。その瞬間を。それに対して僕らがどれだけリアクションできるか、合わせられるかがすごく大事かなと思いますね。
FL マイケル・ストーバーグ
チームは信じられないぐらいのファイトを見せてくれたと思います。 逆境のシチュエーションをしっかり変えられる。いろいろなことが自分たちのほうにうまく転がらなくても、今までないぐらいのファイトを見せることができている。そういうラグビーができるチームだなと。あとは相手の得点を阻止しなきゃいけない。
— 戦っていたときに感じた難しさは、アタックへの対応か
もちろん(アタックをリードしていたのは)世界一の10番なので。リッチー(・モウンガ)にちょっと時間を与えすぎてしまったかもしれない。外に大きい選手もいるので、彼らに勢いをつけるチャンスを与えスピードアップされると止めるのは難しい。ただ、シンプルにいいボールキャリアに対するミスタックルも多かったので、そこは振り返らなきゃいけない。
— ラインアウトなどセットプレーは素晴らしかった
そこは(第6節の)コベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)戦ぐらいからすごくフォーカスしていて。個人的には、みんなに対しより要求をするようにしてきたのですが、それによく反応してくれています。スクラムも一緒だと思うんですが、ハードワークが報われるようになってきたのかなと。
— 次は絶対に勝たなければいけない試合
相模原DBとは2年で4回戦っていて2勝2敗ですよね。勝ったときはセットピースでのドミネートとテリトリーコントロールができていた。 負けたときはセットピースでドミネートされていてテリトリーのコントロールを許していた。だから、すごくシンプルなんです。テリトリーの管理とセットピースで優位に立ったほうが勝つ。それはわかっているし、自分たちはそこをしっかりやれることもわかっているので、ポジティブかなと思います。
— 粘り強さを感じさせるチームになってきた
そうですね。いいリーダーたちがしっかりリードしてくれています。先週は「BL東京はベストアタッキングチームだ」っていう評価のもとで準備をしてきて、TJ(・ペレナラ)は「相手にスコアされることもあるけれども、パニックになる必要はない」というメッセージをとにかく出し続けていました。選手はそれにちゃんとリアクションして責任を果たし続けた。そこについては、チームの成長を見せられたかなと思います。
WTB/FB メイン平
— ケガから復帰して、状態を確認しながらのプレーかと思うが
ケガをしてからはあまり調子はよくはなかったんですけど、徐々によくなってきている感じはあります。そこはすごいポジティブ。最初に復帰したときは本当に80分間走れない状態だったのですが、少しずつフィットしてきて、ようやく80分間自分の好きなことができるぐらいまでの身体になってきたかなと。
— 新しいヘッドコーチのもとで、個人の判断でプレーする場面も増えているようだが
どちらかというと僕は自由にやらせてもらっている選手(ポジション)で、そこに関しては本当に監督も理解してくれているので、自分がいきたいところにいって、もらいたいところでもらってっていう感じでやらせてもらえているのでありがたいです。
— 実感としては「ここまでやれた」か「勝ち切れなかった」か
自分たちはディフェンスに誇りを持っていたんですけど、今日は本当に残念というか何で抜かれるんやろうみたいな場面も多かった。そこはマインドセットの部分の影響もあるのかなと。そこさえ直せば自分たちは戦えるっていうのは、自分たちが一番わかっていると思うので。
— 前半の最初、先に3本トライを奪われた。相手を上にみるようなところがあった
そうですね。今週は自分たちがトライを獲られるっていうのはわかった上で準備していたというか、獲られる前提でやっていました。そのあとにやり返す、パンチを返すぞと言っていたんですが、その表現があまりよくなかったのかなって。試合を通してやっぱり受け身になっていたので、それは思いました。自分たちはチャレンジャーなので、それじゃ勝てないと思う。先手を打たないといけない。そこはマインドセットを変えていきたいですね。
— 試合の中盤以降は、外側を攻められた
最初にショートサイドで何本かいかれて、そのあとに自分たちはショートサイドに一人足して固めたんですけど、BL東京さんは上手で、次はオープンサイドにチャンスがあるとみて振られてトライを獲られた。相手のやりたいラグビーをさせるディフェンスになってしまったので、そこはもう一回レビューして、自分たちのやりたいディフェンスに修正したいと思います。
試合ハイライト
■試合結果はこちら https://blackrams-tokyo.com/score/score.html?id=415
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文:秋山 健一郎
写真:川本 聖哉