【Review】第8節 vs.浦安D-Rocks
2025.02.19
後半に見事な修正。主導権を握り今季2勝目。ボーナスポイントも獲得
リーグワン第8節は、東京・江東区夢の島競技場に12位の浦安D-Rocks(浦安DR)を迎えてのホストゲームに。互いに浮上のきっかけを掴もうと歯を食いしばりながらの戦いが続く者同士の戦いとなった試合は、リコーブラックラムズ東京(BR東京)が44-22(前半15-22)で逆転勝利した。
前半は、自陣での反則でPGを許す試合の入りとなったが、15分にWTBセミシ・トゥポウの鮮やかなトライで逆転。18分にもFLリアム・ギルのスティールによるターンオーバーを起点とした、アンストラクチャーからのアタックを成功させて10-3とする。さらに敵陣に入る場面をつくったが、接点でのボールロストやディフェンスでの連携ミスなどもあり突き放せずにいると、浦安DRが反撃。モメンタムをつくられ自陣深くに押し込まれると、28分にラインアウトからトライを許し10-10の同点に。
31分に敵陣スクラムからのアタックでWTBセミシ・トゥポウが2つめのトライを奪い再びリードしたが、34分にイエローカードが出て数的不利に陥ると、35分にモールで、37分にターンオーバーから突破を許すかたちで2トライを奪われ、15-22で試合を折り返した。
後半は、一時退出していたSO中楠一期が戻るまでの時間を失点せずにうまく戦った。6分、追い風を利用したキックで前進し、ラインアウトモールから今季初先発のLO山本嶺二郎がトライを奪い、CVも決めて同点に。13分には敵陣でフェーズを重ねて前進。SH TJ・ペレナラがテンポをつくり、細かいパスを繋いでブレイクしてトライエリアに持ち込む。ペレナラのバックフリップパスがスローフォワードだったと映像判定されトライにはならなかったが、以降はチームとしての意思の統一を感じさせるプレーが続き、攻撃の精度を維持する。
17分、敵陣ラインアウトからのモールに加わったSH TJ・ペレナラのトライで勝ち越し。24分にPG、31分に敵陣ラインアウトからの攻撃でCTB池田悠希がトライを奪い加点して引き離す。36分には右コーナーを狙ったNO8ファカタヴァアマトとFB伊藤耕太郎の連携で獲りきり、7つめのトライ。BR東京はそのまま守り切り、第2節以来となる勝利を挙げた。プレーヤー・オブ・ザ・マッチには2トライを挙げたWTBセミシ・トゥポウが選出。
3トライ差以上をつけたことによるボーナスポイントも手にし、勝ち点は10に。残り試合は10試合。プレーオフ圏内の6位・コベルコ神戸スティーラーズとの勝ち点差は9となっている。
「後半に見せたリアクションはよかった」
待望の勝利。だが、共同記者会見でタンバイ・マットソンヘッドコーチとSH TJ・ペレナラはにこやかな対応をみせたものの、喜びに浸る様子はなかった。ペレナラは、“ステッピングストーン”というさらなる前進の手段を意味する言葉を使い、マットソンHCも「後半に見せたリアクションはよかった」と前半に生じた課題を前提に、その修正を称えた。
「(トライを)簡単に獲られてしまい、ソフトな感じもあった。そこが残念だった」
ペレナラが前半の課題として指摘していたのは主にディフェンスだ。ラインアウトから準備していたとみられる連携で(28分)、ゴール前ラインアウトモールから(35分)、ターンオーバーからの突破から(37分)という3つのトライに対し、ディフェンスでの粘りの部分で物足りなさがあったということか。
アタックでは前半はセットプレーから2つ、ターンオーバーから1つ、計3つの素晴らしいトライを奪った。だが、チャンスの総数に対するスコア(もしくはいいアタックのかたちまで持っていったケース)の割合という見方をしたときには、多少の不完全燃焼感はあった。ハーフタイムには厳しい言葉もあったという声も聞こえてきた。選手たちはそれにしっかりと応えた格好だ。
「ノンメンバーとしての塊は今すごく強い」
後半は物理的にも、展開的にも風を掴み修正した。敵陣に入るまではキックにこだわり、入ってからはテンポを上げボールを動かす。アタックを動かすSH TJ・ペレナラの選択肢となるべく、あらゆる選手がボールを来れば相手の脅威となるような位置へと鋭く入ろうとしている様は、まさに“on the same page”の印象を抱いた。ペレナラという教師のもと、全員が声を合わせテキストを読み上げているかのような情景だった。
この日、この教師に“当てられ”続けたのがWTBセミシ・トゥポウか。前半にペレナラのパスを確実にトライにしたあと、後半はラック至近で繰り出された身体を捻ってのバックフリップパスを内側に走り込みもらってみせた。トライを狙ったキックパスもゴール前スクラムから1本(アドバンテージなし)、同ラックから1本が放たれ、惜しくもキャッチには至らなかったものの、トゥポウのポテンシャルを引き上げようとしているかのようなチョイスが続いた。
後半、印象に残った選手を挙げようとするときりがないが、この2試合苦しんでいたセットプレーを安定させる役割を担ったHO大内真の奮闘は記しておきたい。初めてメンバーに入った第5節のクボタスピアーズ船橋・東京ベイ戦では、負傷したHO武井日向を気遣い、今節は努力を続けてきたノンメンバーたちの思いを背負うコメントを残した。華々しいゲームの裏側には、いつ自分に出番が回ってきてもいいように牙を磨き続ける選手たちがいる。「ノンメンバーとしての塊は今すごく強い」と、その存在がチームを押し上げていると大内はいう。
そして、NO8ファカタヴァアマトもいよいよ調子を上げてきた観がある。攻守で、そのサイズに見合わぬスピードでポイントに出現し決定的な仕事をするアマトのプレーは、ここからの浮上に欠かせない。頼もしいホームグロウンのインターナショナルプレーヤーに注目したい。
次節、リーグワンは早くも折り返しの第9節に。BR東京はホストとして2月22日(土)12:00から、東京・秩父宮ラグビー場での昨季王者・東芝ブレイブルーパス東京(2位)とのゲームに挑む。昨季は33-40で敗れたが、後半は19点差を追いつく猛攻を見せ、終盤まで互角に戦った。磨き上げたフィジカルを武器とする高い完成度を誇るチームだが、全員のハードワークとプレーや判断における一貫性を80分間にわたって見せ続ければ、勝利するチャンスは必ずやってくる。苦しい時を耐え忍びながら成長を続けてきたBR東京の飛躍の瞬間を見届けたい。
監督・選手コメント
SH TJ・ペレナラゲームキャプテン
終わってからのハドルでは「いいステッピングストーンになったね」と話しました。前半は少しエフォートの部分で残念に思っている部分がありました。いくつかターンオーバーを許してしまったり、ちょっとソフトトライも与えてしまったので。トライを獲られることはあるとは思うんですけど、簡単に獲られてしまい、ソフトな感じもあった。
そこが残念だったんですけど、後半はコントロールの部分、グループ全体が正しいポジションでプレーすること、チャンスでしっかり実行することなどが本当によくできました。相手にはすごくいい選手がいましたが、その脅威に対ししっかりとよいディフェンスを見せられたのもよかったです。
(本来の姿に)カムバックしたっていうところに関しては誇りに思います。これをきっかけにまたさらにレベルアップしていきたいと思います。
タンバイ・マットソンヘッドコーチ
全部、アグリーですね。クラブとしては結果がすごく重要でした。本当にチーム全員がすごいハードワークをして、コンシステンシー(一貫性)を出すことにかなりフォーカスしてきましたが、こうやって結果が出るとハードワークというものに意味あるんだなっていうところに繋がるので。あとは前半を少しリードされて終えたあと、後半に見せたリアクションはよかったかなと思います。エリアのコントロールなどですね。あとは(SO中楠)一期がイエローカードから戻ってくるまで、ゲームをスローダウンさせてコントロールしたところなどでしょうか。先ほどTJが言ってくれましたが、その後もしっかりゲームをコントロールしてくれました。いいリアクションが見られたなと思いました。
質疑応答
— SO中楠一期がシンビンで退出したあと、FB伊藤耕太郎がゲームをコントロールして、その後2トライと貢献した。
マットソンHC:いい仕事をしてくれたと思います。一期がいなかった間はそこまで多くのチャンスは訪れませんでしたが、少しゲームがオープンになったときに、彼の強みみたいなものが見られたかなと思います。ディフェンスの部分でもいい関わりがありました。
— 2年目に入るが、どの部分に成長を感じているか
マットソンHC:すごくよい状態で成長してくれています。大学からやってきてすぐの1年目は、切り替えが難しい時期だと思うんですけど、2年目になるとだいぶ慣れてきて。違うポジションでやるっていうことも彼にとってはプラスだと思います。違った視点からゲームを見ることができるので。また10番をやるときには、それが必ずプラスに働くと思います。
— 勝てない時期が続いていた。その間に何かを変えるアクションを起こしたのか。プランを貫いたのか。どちらか
SHペレナラ:結果は出ていなかったですが、部分的には、結構大きな部分で、いいプレーはできていたと思っていました。ベストラグビーができなかった(第6節の)神戸S戦のような試合もありましたが、それ以外のゲームは80分のうちの60分くらいはすごくいいパフォーマンスが出せていて、リードできていることも多かった。そこまでの時間は。僕らとコーチ陣は、「試合のスタートで見せられることをもっと長くやれるようにする」という考えで(トレーニングを重ねてきた)。今日は目指していたいいスタートが切れなかったですが、いいプレーをしなければいけないときにいいプレーができたっていうのはよかったですね。
向かっている方向は間違ってないですし、敷いているベースというのはよいと思っています。あとは一貫性を高めていくこと。自分たちがプレーできるレベルはわかっているので、そのレベルでもっと長くプレーできればどのチーム相手にもプレッシャーをかけられると思っています。
マットソンHC:(TJに)アグリーです。僕らとしては次の週、もう東芝(BL東京)のことを考えていて、来週もまた安定した一貫性のあるパフォーマンスを見せなきゃいけない。セットピースパフォーマンスも、だいぶこの試合はよかったかなと思うので。それも後半のコントロールに繋がったと思います。でも来週もタフなゲームになると思うので、同じレベルの精度を見せられるかっていうところは、チャレンジだと思います。
— SO中楠選手にはライン際でいいディフェンスをするイメージがある。危機管理能力というか、そういうディフェンス能力を評価しているか
マットソンHC:いいディフェンダーであることは彼の強みのひとつ。すごく勇敢で、そこに責任を持ってくれています。10番のチャネルは、かなりディフェンスが難しいエリア。重い、ヘビーなボールキャリアが突っ込んでくるところなので。今日だったらCTBサム・ケレビのような。そこで勇敢なディフェンスを見せてくれたと思います。
SHペレナラ:僕もアグリーですね。ディフェンスですごく勇気を見せてくれていて。一番身体の大きな選手が突っ込んできても全然気にしない。彼のインサイドでディフェンスをしていますが、もし彼がやられたとしても僕が拾うのでという話もしていて、コンビネーションはとれている。そういうことが自信に繋がっていればいいかなと思う。
あと一期のゲームマネジメントの成長っていうのもすごくいいですね、今。自分自身への自信も上がってきて、周りの選手も彼を認めていると思う。若い選手がこのレベルでやるとなったときに、自分自身に対する自信みたいものが持ちづらかったりすると思うんですが、彼のリードの仕方を見ているとそれを持てているのかなと。僕もその成長の過程の一部となって、しっかり手助けができればなと思っています。
— 試合が終わって、ロッカールームではどういうことを
マットソンHC:まあ、よくやったねと。後半しっかりとリアクションしてくれたので。それぐらいでしたね、今日は。あとはキャプテンに話してもらったり。あとは、チーム内でプレーヤーズ・プレーヤーという今日一番よかった選手を、選手が自らピックアップする表彰をやっているのですが、それを発表していました。試合後の勝利は選手のものだと思っているので。
— 後半は29-0。今日の試合は、このチームにとってどんな自信をもたらすか
SHペレナラ:自信になると思います。シーズン序盤はゲームをしっかりフィニッシュできない試合が続いて、それがクセのようになってきていました。(プレーしているのは)人間なので、だんだんと悪いサイクルみたいなものが始まってきていました。今日はそれを壊すことができたので、絶対自分たちにとってのいいステッピングストーンになるかなと思います。
でも、プロフェッショナルスポーツにおいては、この“旅”の全体が大事。勝っても負けても、また来週スタートしなければいけない。リスタートしなければいけない。今日の試合の終わり方はよかったですし、勝利したあとの気持ちはすごく盛り上がりハイテンションになるものですが、今からリカバリーして、またハードワークをして、東芝戦に向けて準備しなければいけない。もう一度やり直して、またさらに成長するチャンスがあるっていうところは、プロフェッショナルスポーツの素晴らしいところなのかなと思います。
— 浦安DRはどんな特徴のあるチームととらえ、どういうところで上回ろうとしたのか
マットソンHC:こういうシーズンなので、自分たちにフォーカスを当ててやってきています。どのチームにもチャンスはある。どのチームも強みがある。だから、それを発揮する時間をできるだけ制限するというのが、狙いになってくると思うんですけど。
今日であれば相手のCTBサム・ケレビのクオリティ。ワンチャンスで決めてきたりする選手にどう対応するかといったところでタフな場面はあったのですが、それ以降はしっかりと抑えてくれて、そこはよくやったと思います。あとはNO8ヤスパー・ヴィーセもモメンタムをつくる選手なので、そこもでしたね。
でもチームとしてフォーカスしてることはあまり変わらなくて、自分たちのラグビーだったりシェイプだったりっていうところをより安定させて一貫してやり続けるところですね。ちょっと細かいところは言えないですけど。
— ペレナラ選手はレインボーコミュニティを支援する発言をされてきたが、理由は
SHペレナラ:僕の持つバリューのひとつで、僕にとって大事なことだからです。大事にしているコミュニティが危機に瀕したから、自分の持つバリューをシェアした。誰でも自分の意見は言っていいと思います。ぶつかることもあると思うんですけど、いろいろな視点を持つ人同士で建設的な会話をすることは、成長にも繋がると思うので。直接的な答えになっているかわからないですけど、そこは信じている大事なバリューです。
HO 大内真
— 大きな責任を背負った試合だがやってのけた
反省点はもちろんあるんですけど、全体的には上手くいったんじゃないかなと。セットプレーのところは特にプレッシャーを感じていましたが(スローの)ミスは1本? HOのクオリティがまず改善しない部分だったのですが、ちょっと自分たちで難しい仕事をしすぎちゃって、いろいろなサインを使ったりとか、焦ってバーッといっちゃったりだとか、そういうことから起きたミスも多かった。そういった面では、今日の試合はちゃんと1回集まって話ができた。まずはそこですね。
— ラインアウトが安定すればゲーム全体のクオリティも上がる
そうですね。アタックのチームなので、あそこがしっかり獲れれば必ずトライをと思うんで。
— 前半、やや苦しんだ
自分にもあったのですが、個人の責任のタックルのミスや、そのほかのいらないミスもあった。ハーフタイムには厳しい言葉もあって。相手がどうこうではなくて、自分たちのプレーができていないと。それは自分たちで改善できる部分だと。
— 若いメンバーが活力を与えているようにも映る
若いというよりは、ノンメンバーだった時期のある選手が、チャンスに備えて自分の役割を果たそうとしっかり備えていたということだと思います。若かったからよかった、ではなくて。ノンメンバーとしての塊は今すごく強い。今日の試合の後のコーチの一声も「ノンメンバーがよかった」でした。多分そこがチームを底上げしていて、いい影響を与えていると思っています。
— 力は見せた。後半のようなプレーをしていけるかどうか
自分たちでゲームを難しくしてしまって、勝てる試合で勝てなかったっていうのがやっぱり多いので。シーズン後半はもっと接戦が増えてくると思いますが、全員が自分の仕事をちゃんとすることが大事なのかなと。
— 次節は前所属のBL東京戦
意識はしないようにしているんですけど、意識しないって言ったらやっぱ嘘になります。東芝のラグビーはご存知の通りすごくフィジカルに来ますが、それを楽しむじゃないですけど、自分の役割をしっかりと遂行するだけなんで。あまり考えすぎないように。もちろん試合に出られたらですけど、もしチャンスが回ってきたら、そこは本当に気持ちが入りますね。
LO 山本嶺二郎
勝ったっていうことはすごくポジティブなことですし、勢いに乗るきっかけになるとは思うんですけど、課題は残ったのでしっかり修正しないと次の相手も難しいので、あまりここで喜びすぎず、切り替えて次の準備をしたいと思います。
— 課題は
前半ですね。とにかくハードワークできていなかったところ。ミスが続いたところ。敵陣でペナルティしてしまったところ。そこをしっかり修正していきたい。
— 自身のトライ(後半6分)の後、トライキャンセルがあったが、あのあたりから勢いが出た
あのトライキャンセルはフォーカスポイントだと思っていて、いつもならあそこでまたペナルティをしてしまって敵に自陣に入られたりして、悪い流れになっていたと思うんですけど、いいスクラムを組んで、ディシプリンを守りながらいいディフェンスができたので。あそこのプレーはこの試合においてよかったのかなと。
FB 伊藤耕太郎
— 今日は2トライを挙げるなど、攻守で貢献した
2トライを獲れたことはよかったんですけど、ただトライを逃したり、ラストパスのコースとか、違う面で言ったらダイレクトタッチキックとか。ところどころで自分のミスがあったので、そこを正確にやっていかないと、次また出られるとも限らないので。そこはしっかり反省していきたい。
— 4月にはニュージーランド留学も経験した
ニュージーランドのラグビーと日本のラグビーは違う部分も多いのですが、本場のエフォートやハードワークっていうところを学びました。
— 大学からリーグワンにやってきて伸びた部分は
技術。技術の部分は通用するところもあると感じています。フィジカルのところはまだまだ足りないなと。
— 前半については、コーチからも厳しい言葉があったようだが
キックオフのチェイス、そのほかも細かい部分でエフォートが足りないと指摘がありました。
— 後半1本獲って、キャンセルになったけれども外で獲り切ったプレーで、自信を取り戻したというか、スイッチが入ったというか
後半は風も強かったんで、風上っていう部分で優位に立てるというのはわかっていました。本当に自分たちがやるべきことにコミットしたときにちゃんといいアタックができたんで、そういう自信に繋がったかと。点数が離れていったことも自分たちにとってポジティブに働き、それも自信に繋がったと思います。ただ、チャンスのときの軽いプレーっていうのがまだあったので。次の東芝戦では、絶対にしちゃいけない部分かなと。
— シンビンが出たあと10番に入った。トヨタV戦でもあった形だが、うまく対応できた
10分っていう限られた時間の中でゲームを壊さないようにっていうのは意識していました。まずは自分のゲームコントロールのミスで点を獲られるっていうことは絶対にないように。
— タフな展開でもあまりブレない姿を見せている
引きずらないでプレーするっていうことは、結構得意かも
試合ハイライト
■試合結果はこちら https://blackrams-tokyo.com/score/score.html?id=414
文:秋山 健一郎
写真:川本 聖哉