【Review】NTTジャパンラグビーリーグワン2022 第9節 vs コベルコ神戸スティーラーズ

2022.03.18

アタックでインパクト。しかし、獲りきることができず守勢に

「スコアボードは残念な結果になりました」

 

試合後、ピーター ヒューワットヘッドコーチ(HC)はそう切り出した。思うようなゲームにならなかったのは誰の目にも明らかだったが、落胆や焦りの表情はない。無論、投げやりになっているわけでもない。

 

「スコアボード」を「結果」と考え対義語を探れば、「内容」ということになるのだろうか。ヒューワットHCは「今日は何人かいた若い選手にとっては、いい教訓になった」とまとめ、実力者を多く擁する相手とのゲームを通じ、得たものの価値に目を向けているようにも映った。選手のポテンシャルを引き出すことに喜びを感じると話す指揮官は、結果と内容からうかがえる成長の両方を同時に見据えているようだ。

リーグワンは後半戦へ入った。第9節の相手のコベルコ神戸スティーラーズ(神戸S)は、勢いに乗れず苦しんでいるとはいえ、所属する選手の名を見ていけばその真の力は、リーグでもトップクラスであることは間違いなかった。

 

そんな相手に対し、BR東京はPR大川創太郎、SH南昂伸、FL福本翔平らリザーブとしてチームを支えてきた面々が先発の機会を獲得。SHマット ルーカス、SO/FB堀米航平らスキルやタレントを誇るBKもリザーブに名を連ねた。開幕直後は負傷者が多く、また激戦を経てケガを負った選手も少なくないBR東京だが、復帰も続いており、本来の戦力を徐々に取り戻しつつある。

 

完全に春の到来を思わせる天候に恵まれた兵庫・神戸総合運動公園ユニバー記念競技場。風下の陣地のBR東京のキックオフで試合が始まる。
 

深く蹴り込まれたボールを、神戸SのFWが前に出し蹴り合いに。ダイレクトタッチが出てBR東京はハーフウェイ付近のラインアウトから攻める。CTBジョー トマネらが激しいキャリーでディフェンスを押し下げていく。SOアイザック ルーカスがランでサイドチェンジを図りFL福本がタッチライン際を攻めるも激しいディフェンスにターンオーバーを喫する。再びキックを蹴り込む風上の神戸Sだったが、FBメイン平がカウンターアタック。BR東京が強気に攻めていく。

 

その後、敵陣中盤でのディフェンスからチャンスをうかがうBR東京だったが、CTBトマネのタックルをはずした12番が裏に抜け出す。SOアイザック ルーカスが詰めるとキック。22mラインの内側でタッチを割る。エリアを失ったBR東京だったが、神戸Sのスローフォワードでボールを取り戻す。

 

ハーフウェイ付近のスクラムからアタック。SOアイザック ルーカスの浮かせた裏へのキックにWTBロトアヘアアマナキ大洋が反応。確保して前に出ていくが、ラックでのサポートでオフサイド。攻め手を探った試合の入りはほぼ互角。アタックの力強さではBR東京がやや優勢にも映った。(前半8分)

 

PKでBR東京陣内に入った神戸Sがアタック。BR東京は前に出るディフェンスでタッチを割らせラインアウトを得たが、自陣から蹴ったキックを使ったアタックへのディフェンスでオフサイド。PKを与えゴール前ラインアウトのピンチを迎える。左サイドのラインアウトからモールを組んだ神戸Sはこれを押し、左中間をゲインし2番がトライ。CVも決まり0-7と先制を許す。(前半10分)

 

再開後、またもWTBロトアヘアアマナキ大洋のキックキャッチなどでチャンスを広げたBR東京は、敵陣中盤で激しく攻めていくと神戸Sにオフサイド。PKを蹴り出し左サイドのゴール前ラインアウトにする。ここでモールでのドライブを狙うが、強く押し返されBKに展開。出足の鋭い神戸Sディフェンスのプレッシャーもあり、ボールがつながらずノックオン。よく似たシチュエーションで明暗が分かれた。(前半15分)

 

この後、スクラムで得たFKからの鋭いリスタート、さらにはキックを使って前進した神戸Sは、BR東京陣内10mライン付近のラインアウトから展開して攻める。左サイドの大外でボールを受けた11番が裏にキック。これに13番が反応しゴール目前で確保。そのままグラウンディングしてトライ。鮮やかなBKの連係にBR東京は連続トライを許す。CVも成功し0-14。(前半18分)

 

失点が重なったBR東京だったが、アタックの局面ではよく食い込み、手応えを感じさせる動きを見せていた。CTB牧田旦やPR千葉太一らの果敢なキャリーで前に出ていくと、ラックで神戸Sにハンド。PKで22mエリアに進出する。この攻防でCTB牧田が脳震とうの疑いがあるとして一時退出。替わって池田悠希が入る。(前半20分/同32分に正式に交替)

 

再び迎えた敵陣深くでのラインアウト。これをFL柳川大樹が確保すると走り込んだCTBトマネにつなぎゲイン。ゴールまで10mの位置までボールを運ぶと、トマネがキック。しかし相手選手の足に当たり、ボールは相手側に入るが猛然とつかみかかったトマネがボールを奪い返しアタックを継続。HO森雄基らが中央をキャリーしさらに右に展開するがうまくパスがつながらずノックオン。

 

神戸Sのスクラム。これをキープして自陣から攻める神戸Sだったが、今度は神戸Sにノックオン。22mラインの内側、左中間の位置でBR東京がスクラムを得る。

 

スクラムをキープ。SH南からSOを介さずCTBトマネにパス。トマネはもう一度グラバーキックを裏へ転がす。これを追ったCTB池田にボールが入り、そのまま身体を伸ばすようにしてインゴールに達しトライ。用意していたとみられるプレーが決まり、加入後初となる池田のトライでBR東京が反撃。CVも決まり7-14。(前半24分)

 

再開後、BR東京は自陣でのディフェンスで粘り、ラックでオーバーザトップを誘う。PKで敵陣に攻め入ると、22mラインの手前のラインアウトからアタック。BKにつなぐと、CTB池田がブレイク。ゴールまで10mまでボールを運ぶ。しかし、次のフェイズでボールがこぼれ神戸Sに。攻め込む場面はつくりながらも、そこでの神戸Sの集中力の高いディフェンスに苦しむ。(前半27分)

 

神戸Sはこのアンストラクチャーをうまく使ってアタックに移行。BR東京陣内深くにボールを転がすと、懸命に戻ったSH南を捕らえてノットリリースザボールを奪う。PKでゴール前ラインアウトとし、このラインアウトはLOマイケル ストーバーグがスチールするが、インゴールに落ちたボールをグラウンディングしたため、神戸Sの5mスクラムに。左中間のスクラムをキープした神戸Sは右に展開。このアタックに対しBR東京のディフェンスが乱れる。ギャップに仕掛けた10番がポスト右にトライ。CVも決まって7-21。(前半30分)

 

前半ラスト10分。BR東京は接点での強さは維持しアタックでの推進力を見せながらも、うまく崩すことができず、ボールを失った後に50-22など効果的なキックを蹴られ後退。22mラインの内側のラインアウトからフェイズを重ねられ、展開したボールを13番がインゴールに持ち込んでトライ(CV成功/前半36分)。さらに終了間際にも、インゴールドロップアウトを確保した神戸Sのアタックに対し、エッジ部分でパスカットを狙うが失敗。裏に抜け出した11番が10番に戻し右中間にトライを奪われた。(CV成功/前半42分)

 

7-35と大きなリードを許して前半が終了。中盤まではアタックの勢いでBR東京が優位に立っているようにも見えたが、フィニッシュにつなげる動きを封じられた。一方守りでは、相手のキックを通じたエリア確保やBR東京の自陣での反則が決定機につなげられていた。

アイザックのタレントをチームで活かす。連動うかがえたトライ

メンバー入替は行わず後半へ。28点という点差を考えると、とにかく攻めるしかない状況といえた。前半、多くのアタックの場面でゲインはできており、まずは自分たちのアタックでトライを奪い空気を変える必要があった。

 

しかし、最初に攻勢をかけたのは神戸S。後半の入りでスコアしてギブアップさせるべく攻め立てる。BR東京は自陣でのディフェンスに追われる形になったが、この攻防でLOストーバーグが負傷。替わってアマト ファカタヴァが入る。柳川がLO、アマトはNO8、松橋がFLに。(後半4分)

 

ゴール前のディフェンスでオフサイドが出て、神戸SはPKをタッチに出しラインアウトとする。ここはBR東京は高く跳んだLO柳川がスチール。ボールを確保してキックアウト。少しエリアを前方に戻す。ラインアウトから神戸Sのアタックが再開されたが、BR東京は集中して守り、獲りにきている相手の思惑通りにはさせなかった。しびれを切らした相手のグラバーキックを確保し、BR東京は自陣からアタック。ボールをハーフウェイ付近まで戻した。(後半6分)

 

ハーフウェイを挟んでの激しい攻防。神戸Sのワイドなアタックに対応しボールを奪いにいくBR東京は、落球を誘いこれをCTB池田が確保、前方に蹴り込む。これをWTB栗原由太が鋭く加速し追いかけるが、わずかに届かずセーブされる。決定機にはできず。この攻防でFL松橋周平が負傷。続けざまに反撃に欠かせない選手が退出を余儀なくされる苦しい展開に。松橋に替わりボークコリン雷神が入った。(後半7分)

 

自陣でのディフェンスでWTBロトアヘアアマナキ大洋が猛烈なタックルを見せ落球を誘うと、直後のスクラムでFKを獲得。SH南が速攻を仕掛け、BR東京が自陣からアタック。一度相手にボールが入るが、再び取り戻し継続。FBメイン、LOタラウ ファカタヴァのキャリーでゲインに成功しハーフウェイ付近まで戻すと、ここでSOアイザック ルーカスがギャップをすり抜け前へ出て敵陣侵入。これに付いていったPR千葉、さらにHO森、SH南とつないで22mラインを越える。南が巻き込まれたラックのボールをPR千葉がさばきにいくがレフリーと交錯してしまいノックオン。

 

惜しくも攻めきれなかったが、SOアイザック ルーカスのアタックを孤立させまいとフォローした選手たちの動きには、前節からの改善が見て取れた。ここでPR千葉を西和磨に、PR大川創太郎を笹川大吾に入替。(前半11分)

 

ハーフウェイ付近から押し込む形でBR東京がディフェンスでプレッシャーをかけていく。だが、これをカウンターのような格好にして12番が裏に抜け出す。大きくゲインした神戸Sは裏にキックを蹴るがタッチを割る。

 

BR東京は自陣深くでのラインアウトでスチールを許してしまう。このボールで攻める神戸Sは縦に走り込んだ22番に持たせ猛烈なキャリー。フォローした1番につなぐとそのまま左中間インゴールへ。CVも成功し7-42となる。BR東京はここでSH南をマット ルーカスに、CTBトマネを堀米航平に入替。堀米はFBに、メインがCTBに入った。(後半15分)

 

再開後は再びハーフウェイ付近での攻防となるが、SHルーカスのボールさばきで変化したBR東京のアタックに対し神戸Sの対応がやや後手に。テンポよくフェイズが重なっていくようになる。

 

ハーフウェイ付近で得たラインアウトから、最前のPR笹川に合わせ後方のSHマット ルーカスに回すプレー。マットは右に大きくパスを出しサイドを変えると、右サイドから内側へ角度をつけて走り込んだCTB池田に持たせラインブレイク。22mラインの手前でキックして前方に転がしたがこれはデッドボールラインを割った。(後半20分)

 

神戸Sのアタックとなったが、タッチライン際を突いたランナーをWTBロトアヘアアマナキ大洋が止め、こぼれたボールを確保。ハーフウェイ付近から再びアタックのチャンスを得る。少し深めに敷いたラインに展開しワイドに攻める。

 

ダミーの背後でSOアイザック ルーカスからのボールを受けたFB堀米は、わずかなギャップを突き、粘る。敵陣10mライン付近にポイントをつくると、SHマット ルーカスからPR笹川、後方のアイザックへつなぐと突破。SHマットがフォローしたが、そのまま一人で中央を走りきりトライ。

 

アイザックの技術は当然のこと、最初にボールキャリーしたFB堀米のレッグドライブやPR笹川のパス、その横を走って相手をかく乱したLOタラウ ファカタヴァのランまで、連係がしっかり行われたことによるブレイクだった。CVも決まり14-42。ここでHO森に替わり大西将史。(後半24分)

 

続くスコアもBR東京に。自陣のディフェンスでプレッシャーをかけ神戸Sのノットロールアウェイを誘うとPKで前進。今度はラインアウトで神戸Sにノックオン。敵陣中盤、右サイドでスクラムを得る。


 

プレッシャーを受けたが、これをなんとかキープしてSHマット ルーカスがボールを出す。後方に、はたいたようなボールを、走り込んだSOアイザック ルーカスが身体を回転するようにして拾い、そのまま裏に抜け出す。中央からほぼ一直線、ポスト左まで運びきりトライ。CVも成功し21-42とした。(後半26分)

 

2つのトライで息を吹き返したBR東京。勢いに乗っていきそうな空気が漂う。しかし、ここまでほぼイーブンだったスクラムに、互いにメンバーを入れ替えたことでバランスに変化が。BR東京はテンポよく攻めて敵陣10mライン付近で得たスクラムをドミネートされ、ペナルティを与えてしまう。さらに神戸Sはラインアウトからモールで押しゲイン。BR東京陣内に深く攻め入る。(後半30分)

 

ゴール前のディフェンスでオフサイド、さらにはラインアウトを経てモールコラプシングと反則が重なったBR東京は、2度目のラインアウトからの猛烈なアタックで、ついに4番にゴールラインを割られた。CVも決まり21-49。(後半35分)

 

試合最終盤、互いにビッグゲインが生まれる展開となる。神戸Sは23番が自陣22mライン付近からから60m近く走ったが、最終ラインのSOアイザック ルーカスがしっかり止めた。BR東京もそのアイザックがハーフウェイ付近から敵陣22mライン付近まで運ぶランを見せた。

 

ホーンが鳴る中、自陣のスクラムでペナルティを奪ったBR東京。SHマット ルーカスがクイックリスタートしFBメインがキャリーする。しかしここに神戸Sが一気に押し寄せてボールを奪われる。オフサイドのアドバンテージが出ると、神戸Sの12番が中央から右隅に向けてキックパス。これに23番が追いつきトライ。CVも成功し、21-56となったところでノーサイドを迎える。

 

悔しい敗戦となったが、試合後はこの試合でトップリーグ、リーグワンの公式戦100キャップを迎えたHO森雄基を表彰するセレモニーが行われ、家族や両チームの出場メンバーとの記念写真撮影が行われた。

 

森は常に競争を続けてきた選手といっていいかもしれない。2009年のデビュー以来14シーズン、試合出場がある程度確約されたような、心地よい環境に身を置いた時期はなかったのではないか。多くの選手と共に切磋琢磨を粛々と続け、1試合1試合、自らの手でつかみとってきた100キャップ。本当に重みのあるものといえるだろう。

 

BR東京は通算成績を3勝6敗(不戦勝1、不戦敗2を含む)となった。勝ち点は16のまま動かず、順位は1つ落として8位とした。次節(第10節)は3月19日(土)12時より、埼玉・熊谷スポーツ文化公園ラグビー場にて埼玉パナソニックワイルドナイツと戦う。試合を追うごとに力を高めつつあるチャンピオンチームに、どう挑み、何を刻むか。フロックでの勝利は絶対に望めない相手。自分たちの信念を信じ、いかに貫けるかが、食らいつくための最初の一歩になるはずだ。

監督・選手コメント

ピーター・ヒューワットHC

スコアボードは残念な結果になりました。スタートはよかったと思います。相手の陣地に入ってAゾーン、ゴール前のところでチャンスはつくれたのですが、フィニッシュまで持っていけなくて。神戸Sが同じエリアに入ったときは、しっかりフィニッシュまでつなげていました。そこが差だったのかなと思います。もちろん、相手はいいチームでしたが、勝負においては小さいことが重要なんだとわかったと思います。今日は何人かいた若い選手にとっては、いい教訓になったんじゃないかなと。

ただ、後半はレジリエンスを見せて、反撃する姿勢を見せられたかなと思います。それを最初から見せるということがすごく大事。それから森選手は公式戦100キャップ、おめでとうございます。

(トライを獲りきれなかった原因はどこにあったと考えているか)1年目の9番と23歳の10番。経験のところですね。でも、彼らのせいではないです。彼らのことは信じています。反対側にはオールブラックスで40、50キャップを持っている選手がいましたからね。彼ら(南やアイザック)はすごくいい選手になると思います。冷静さだったり、精度だったり、コントロールというところのミックスかなと思います。神戸Sはモールもすごく好調でした。いい教訓になったなと。今日の試合から学んで、また来週に向かっていきたいなと思っています。

(SHにはいろいろなタイプがいる。起用の意図について話せることがあれば)最初の3試合は髙橋(敏也)が9番で出ていましたね。そんな中で南(昂伸)がチームに加えてくれたテンポがうちのスタイルに合うのではないかと考えるようになりました。彼は試合に出ていないときも裏で学びながらやってきていたので。そこで先週出場していた山本(昌太)にケガがあったこともあり、南にスタートの経験をさせようと思いました。若い選手が学ぶためには、実際にその瞬間を体験することが大事。ハーフは全員すごくいい選手です。全員がお互いのことをプッシュしてやれているので。

(マット ルーカス選手が出場した時間はいいアタックができていたようにも)すごくよかったと思いました。ケガからの復帰ということもあって、ゲームタイム得られたのはよかったと思います。今はFWパックにケガも多いので、外国人選手の起用は難しく、いいプレーを続けているマット マッガーンなどもベンチ外になりました。ローテーションをさせながら対応しているところです。

NO8 ボークコリン雷神

ヒューワットHCがいったように、チャンスはつくれていました。最後のところで少し我慢強さが足りなくて、ポイントが取りきれなかったかなと。ハードにはやっているんですけど、結果がついてこなかった。今後に向けてポジティブなところを切り取って、また月曜日からやっていきたいですまだ残り試合あるのでポジティブに。森には僕もおめでとうと伝えたいです。幸運なことにたくさんの試合で一緒にプレーさせてもらっている選手なので。おめでとう!

HO 森雄基

まずは100試合、公式戦に出られたことにすごく感謝しています。僕自身そこまで有名な選手じゃないんですけど、いろいろな選手がいる中で、日本代表になったりしなくても、100試合出られるんだっていう、ひとつの見本というか、そういうものになれたらと思っています。

ここまで来られたのは、僕だけの力ではなくて、いろいろなファミリーに支えられていたからなので、すごく感謝しています。まだまだ試合は続くので、1戦1戦を大事にして、これからも頑張っていきたいと思っています。ありがとうございました。

(チームの中で長く貢献し続けるために必要なこととは)コーチに求められている部分で、期待以上の成果を出せるかどうか。僕の場合でいえばスクラムのレベルとかラインアウトの精度を求められると思うので、そこで結果を出し続けることは大事だったと思います。

文:秋山健一郎

写真:川本聖哉

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