【Preview】トップリーグ 第10節 vs Honda HEAT戦

2016.12.02

トップリーグ後半節の初戦、リコーは昨シーズン山口で悔しい敗戦(18-24)を喫したHondaと激突する。Hondaはここまで1勝8敗で15位という成績だが、徐々に調子を上げてきており厳しい試合が予想される。だが、残り6試合で順位を1つでも上げたいリコーにとってはマストウィンの一戦。前半節のテンションそのままのラグビーできっちり勝利し、7週間にわたる戦いに勢いをつけたいところだ。

Hondaは、ここまで2トライを挙げているフィナウ トゥパ、豪代表22キャップを持つヒュー マクメニマンと2人の大型選手をLOに並べFW戦に備える。BKにチームのキーマンで日本代表のWTBレメキロマノラヴァの名はなかったが、代わって豪代表35キャップを持つディグビー イオアネが14番のポジションに入り突破役を担う。リザーブでは前節、初勝利を決定づける独走トライを奪ったベテランSO小西大輔などにも警戒が必要だ。

リコーは日本代表として欧州遠征に参加し貴重な経験を積んだNO.8松橋周平、CTBアマナキ ロトアヘアがともに先発で出場、またSOにはタマティ エリソンが復帰する。今シーズン、エリソンとアマナキが同時にピッチに立つケースはあまりなかったが、チーム屈指の突破力を備えた両者の競演は相手にとって大きな脅威となるはずだ。

13番、14番には、今シーズン初のメンバー入りを果たしたCTB山藤史也とWTB星野将利が入る。もう一人のWTB小松大祐も含め、リコーのBKを長く支えてきたシニアプレーヤーたちの息のあったコンビネーションにも注目したい。

- 昨シーズンは18-24でまさかの敗北 -
- 今シーズン初出場となるCTB山藤史也 -

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