【Preview】トップリーグ 第6節 vs 神戸製鋼コベルコスティーラーズ戦

2016.10.08

全15試合を戦うトップリーグは、1/3の日程を終え中盤戦に入っていく。第6節の相手は、この3試合いい形で勝利を挙げ3位につける神戸製鋼。難敵に対しリコーは前節から変化をつけた布陣で挑む。

PRでは眞壁貴男が初先発。前節の後半粘りを見せたスクラムの序盤からの再現を狙う。リザーブに入ったPR辻井健太の復帰も待ち遠しい。LOマイケルブロードハーストも先発に戻り、接点でのフィジカルバトルでチームを引っ張る。強いフィジカルのFWが相手だけにたやすくはないが、セットプレーとブレイクダウンで少しでも対等に近い状況をつくることが勝利への近道となる。

WTBにはティム ナナイウィリアムズがサントリー戦以来の復帰。キヤノン戦での勝利に貢献したCTB濱野大輔、松本悠介、FB高平拓弥らも先発出場する。豊富なタレントを擁する神戸製鋼BK陣——リーグトップの7トライを記録するWTB山下楽平、サンウルブズでもプレーしたCTB山中亮平、元マオリオールブラックスのFBコディレイらをまずはきっちり封じ、チャンスの場面では思い切りのよいアタックにも期待したい。

神戸製鋼はSHにNZ代表キャップ28、2011年W杯優勝メンバーでもあるアンドリュー・エリス、リザーブには南アフリカ代表キャップ72のCTBジャック フーリーとインターナショナルレベルの選手が名を連ねる。SH中村正寿、フーリーと同じCTBのリザーブでこの度日本代表スコッドにも入ったアマナキロトアヘアは、彼らとの対決で何かをつかみたいところだ。

また前節の試合の翌日に行われたヤマハとの練習試合で、終始ハードなプレーを見せたSHジェイミー フッドも初のメンバー入りを果たしている。

- 2014-2015シーズンでは開幕戦で2点差の接戦を演じた -
- リーグ内でも屈指のワークレートを誇るLO マイケル選手 -

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